SZA

この項目では、R&Bアーティストについて説明しています。電波望遠鏡については「スニヤエフ・ゼルドビッチ・アレイ」をご覧ください。

SZA
SZA 2017年
生誕	Solána Imani Rowe (1989-11-08) 1989年 11月8日（34歳）アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス
職業	歌手ラッパーソングライター
活動期間	2012年 -
公式サイト	Official website
音楽家経歴
ジャンル	R&B neo soul hip hop trap soul
担当楽器	ヴォーカル
レーベル	Top Dawg RCA
共同作業者	Ab-Soul Isaiah Rashad James Fauntleroy Kendrick Lamar Travis Scott The Weeknd Justin Timberlake

SZA（シザ、1989年 11月8日 - ）は、アメリカ・ミズーリ州セントルイス出身の女性R&B アーティストである。

2012年にデビューEP『See.SZA.Run』、2013年に2作目のEP『S』をリリースした後、レコードレーベルTop Dawg Entertainmentと契約し、2014年には3作目のEP『Z』をリリースする。2017年のデビュー・アルバム『Ctrl』は批評家から高い評価を受け、第60回グラミー賞で最優秀新人賞を含む5部門にノミネートされた^[1]。2018年には映画『ブラック・パンサー』の主題歌「All the Stars」をケンドリック・ラマーと共に歌い、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞の最優秀オリジナル曲賞にノミネートされた^[2]。

来歴

2012年にデビューEP『See.SZA.Run』をリリースする。

2013年4月に2作目のEP『S』をリリース。夏にケンドリック・ラマーらを擁するレーベル、Top Dawg Entertainmentと契約する。

2014年4月、3作目のEP『Z』をリリース。全米アルバムチャート最高位39位を記録した^[3]。

2017年6月、ファーストアルバムとなる『Ctrl（コントロール）』をリリース。全米最高位3位を記録した^[4]。また、今作はピーチフォークやNPRからその年の年間ベストアルバム・ランキングの2位に選ばれるなど批評的にも大きな成功を収めた^[5]。翌年の第60回グラミー賞にて「最優秀新人賞」を含む5部門にノミネートされた^[1]。

2018年、マーベル映画『ブラック・パンサー』の主題歌「All the Stars」をケンドリック・ラマーと共に歌い、世界的なヒット曲となる^[6]。同曲はゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞の最優秀オリジナル曲賞にノミネートされた^[2]。また、2022年12月発表のスタジオアルバム『SOS』は^[7]、約２か月の間「Billboard 200」において1位を記録した^[8]^[9]。

ディスコグラフィ

詳細は英語版「en:SZA discography」を参照

スタジオ・アルバム

Ctrl (2017)
SOS (2022)

受賞歴

詳細は英語版「en:List of awards and nominations received by SZA」を参照

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b “【第60回グラミー賞】SZAやカリードら、「Best New Artist」候補の新星5名を一気に紹介”. rockin'on.com. 2018年2月9日閲覧。
^ ^a ^b “All The Stars: SZA And Kendrick Lamar Are Now Oscar-Nominated” (英語). Essence. 2020年11月12日閲覧。
^ https://www.billboard.com/music/SZA/chart-history/billboard-200/song/840430
^ https://www.billboard.com/music/SZA/chart-history/billboard-200/song/1029953
^ https://pitchfork.com/features/lists-and-guides/the-50-best-albums-of-2017/?page=5
^ “SZA”. Billboard. 2020年11月12日閲覧。
^ “シザ、約5年半ぶりニュー・アルバム『SOS』リリース”. BARKS. 2022年12月31日閲覧。
^ “シザ、最新作『SOS』の米ビルボード・チャートでの成功に驚く「予想外」”. Billboard JAPAN. 2022年12月31日閲覧。
^ “【米ビルボード・アルバム・チャート】シザ『SOS』通算10週目の1位、ピンク初登場2位 | Daily News”. Billboard JAPAN. 2023年3月27日閲覧。