Fin.K.L.

Fin.K.L.
別名 Fine Killing Liberty
出身地 大韓民国の旗 大韓民国
ジャンル K-POP
活動期間 1998年 - 2005年
2019年
事務所 DSPメディア
メンバー イ・ヒョリ
オク・ジュヒョン
イ・ジン
ソン・ユリ
Fin.K.L.
各種表記
ハングル 핑클
発音: ピンクル
日本語読み: ふぃんくる
英語表記: Fin.K.L.
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Fin.K.L.(ピンクル、またフィンクル、: 핑클)は、1998年に結成した韓国の4人組女性アイドルグループである。DSPメディア(旧 テソン音響)所属。公式ファンクラブ名はFINKY(ピンキー、: 핑키)。公式応援カラーは[1]

SMエンタテインメント所属のS.E.S.らと共に、韓国アイドルの第1世代として活躍した。

グループ名「Fin.K.L.」は、『自由を殺すものを終わらせる』という意味の「Fine Killing Liberty」の略である。

来歴

当初はオク・ジュヒョンイ・ジンソン・ユリの3人組として準備が進んでいた。初めにデビューメンバーに内定していたオク・ジュヒョンは、残りのメンバーのオーディションに審査員として参加した[2]。しかし、1997年にSMエンタテインメントからS.E.S.がデビューしたことによって、急遽4人組に再編成することとなり、DSPメディア社長によってスカウトされたイ・ヒョリがメンバーに加わった。

1998年に発売した1集『BLUE RAIN』の表題曲『Blue Rain』、後続曲の『ルビ(涙悲)』、『ネナムジャチングエゲ(私のボーイフレンド)』が連続ヒットし、2000年発売の3集『Now』で国民的アイドルグループとしての地位を確立した。1集では元気に、2集で可憐に、3集で大人にイメージチェンジし、活動コンセプトを変化させた。

2002年発売の4集『永遠』以降は、メンバー全員がDSPメディアを離れて各事務所へ移籍し、ソロ活動に専念した。イ・ヒョリはソロ歌手、オク・ジュヒョンはミュージカル女優、イ・ジンは司会者、女優、ソン・ユリは女優として第一線で活躍した。

2005年にはデジタルシングル「Fine Killing Liberty」のために再びグループで活動し、「解散はしない」と表明した[3][4][5]。しかし、以降もグループとしては活動休止状態にあった。

2019年9月22日、14年ぶりにベストアルバム『FIN.K.L Best Album』を発表。JTBCのバラエティ番組「キャンプクラブ」に出演し、かつてのヒット曲と新曲を披露した[6]

メンバー

イ・ヒョリ
  • : 이효리: 李孝利
  • (1979-05-10) 1979年5月10日(45歳) 
  • ソロ歌手、タレントとして活動。
  • ソロ歌手としても大ヒットしたが、ガールズグループ出身初の芸能大賞を受賞するほどバラエティでも活躍した。
オク・ジュヒョン
  • : 옥주현: 玉珠鉉
  • (1980-03-20) 1980年3月20日(44歳)
  • ソロ歌手、ミュージカル女優として活動
イ・ジン
ソン・ユリ

作品

フルアルバム

  • 1集 BLUE RAIN(1998年)
  • 2集 white(1999年)
  • 2.5集 Special(1999年)
  • 3集 Now(2000年)
  • 3.5集 Memories & Melodies(2001年)- カバー曲のみのアルバム
  • 4集 永遠 / call me in your heart... can be my soul show you love again(2002年)

スペシャルアルバム

  • 1999 First Live Concert(1999年)
  • 2000 THE SECOND LIVE CONCERT(2000年)
  • History...(2001年)
  • FIN.K.L Best Album(2019年)

ミニアルバム

  • Forever Fin.K.L(2005年)

VT (VHS)

  • ナビナビ童謡祝祭(1999年)
  • 1999 First Live Concert(1999年)
  • 2000 THE SECOND LIVE CONCERT(2000年)
  • Forever(2002年)

VCD

  • FIN.K.L VCD(1998年)
  • 1999 First Live Concert(1999年)
  • FIN.K.L music video collection/history(1999年)
  • 2000 THE SECOND LIVE CONCERT(2000年)
  • Red&Blue(2000年)- PC専用立体視ビデオ
  • Star-CD Fin.K.L(2001年)
  • FOREVER(2002年)        

写真集

  • FIN.K.L in TOKYO(1998年)※日本で発売。
  • FIN.K.L 1999 NEW IMPRESSIONS OF TAIWAN(1999年)※台湾で発売。

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脚注

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注釈

  1. ^ ピンクルの4人をモデルにしたキャラクターを袋に印刷された。4人のキャラクターに合わせてメンバーそれぞれの名前を冠した4つの味が販売された。

出典

  1. ^ ファン・ボヒョン「コンサート会場での風船文化」、『K-POPSTAR Vol.2』、マガジンランド、2001年6月、PP92-93。
  2. ^ 女優オク・ジュヒョン、高1のときソン・ユリを「Fin.K.L.」オーディションで審査 「桃のように可愛かった」 wowKorea 2018年11月19日
  3. ^ 3年ぶりに集まったFin.K.L「それぞれの道、でも解散じゃない」
  4. ^ 「FIN.K.Lの解散はない。」
  5. ^ Fin.K.L『私たちに解散はない』
  6. ^ [연예 B하인드] “이효리 꿈 얘기서 시작” ‘캠핑클럽’ 큰 공연 포기한 이유 韓国日報 2019年9月28日
現在の所属
過去の所属
関連人物
  • イ・ホヨン(創業者)
  • チェ・ミギョン(代表取締役社長)
歴代大賞受賞者(括弧内の数字は第○回の意)
1990年代
2000年代
2010年代
  • 2010(20)少女時代
  • 2011(21)SUPER JUNIOR
  • 2012(22)PSY
  • 2013(23)EXO
  • 2014(24)EXO
  • 2015(25)EXO
  • 2016(26)EXO
  • 2017(27)防弾少年団
  • 2018(28)防弾少年団
  • 2019(29)防弾少年団、テヨン
2020年代
  • 2020(30)防弾少年団
  • 2021(31)NCT 127
  • 2022(32)NCT DREAM
  • 2023(33)NCT DREAM
授賞式開催時期は2006年度第16回まで年末、2007年度第17回以降は翌年の年始
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