BANG BANG BANG

曖昧さ回避 この項目では、BIGBANGのシングルについて説明しています。フジテレビのバラエティ番組については「BANG! BANG! BANG!」を、Silent Sirenのシングルについては「BANG!BANG!BANG!」をご覧ください。
BANG BANG BANG
BANG BANG BANGのカバージャケット
BIGBANG楽曲
収録アルバムMADE SERIES(JP Ver. )』
『MADE-KR EDITION-(KR Ver.)』
『MADE
リリース2016年2月3日(JP Ver.)
2015年6月1日(KR Ver.)
規格マキシシングル
ジャンルダンスポップ・トラップ
時間3分40秒
レーベルYGEX(JP Ver.)
YG ENTERTAINMENT(KR Ver.)
作詞者TEDDYG-DRAGON(作詞)
T.O.P(ラップ詞)
TEDDY・G-DRAGON(作曲)
TEDDY(編曲)
VERBAL(日本語詞)
プロデュースG-DRAGON・TEDDY
チャート順位
MADE 収録曲
LOSER
(1)
BANG BANG BANG
(2)
IF YOU
(3)

BANG BANG BANG」(ベンベンベン、韓国語:뱅뱅뱅)は、BIGBANG楽曲

韓国語版は「WE LIKE 2 PARTY」とともに2015年6月1日発売の韓国5thシングル「MADE SERIES:A」に初収録された。日本語版は2016年2月3日発売の日本5thアルバムMADE SERIES」に初収録された。

日本での表記は日本語版が「BANG BANG BANG」、韓国語版が「BANG BANG BANG -KR Ver.-」。

概要

BIGBANGの3年振りカムバックプロジェクト「MADE」が2015年4月より始動。その一環として5月から毎月、新曲2曲ずつを収録したシングル「M」「A」「D」「E」を発売。その第二弾として、2015年6月1日に発売されたシングル「MADE SERIES : A」に「WE LIKE 2 PARTY」とともに初収録されたのが本曲である。

日本ではデジタル配信は行われたものの、オフラインとしては2016年2月3日発売の暫定版5thアルバム「MADE SERIES」に、本曲の韓国語版と日本語版が日本では初収録された。この日本語詞はVERBALによって手掛けられた(ちなみにVERBALは「FANTASTIC BABY」の日本語詞作詞も担当している)。

プロ野球選手の金子千尋脇谷亮太岡田明丈の登場曲として使用されたことがある。

特徴・評価・反応

取材に対しG-DRAGONは「BANG BANG BANG」について「自分が考える『BANG BANG BANG』は、BIGBANGと言えば思い出すパフォーマンスが強い曲だ。『LOSER』と『BAE BAE』が感性的で実験的な曲だったとすれば、今回の曲は『FANTASTIC BABY』のように楽しい曲だ」と説明した。またSOLは「パフォーマンスを見たら、僕たちを連想すると思う」と述べた。D-LITEは「BANG BANG BANG」で3行詩を作り「百年が経ってもいい曲」だと述べた。特に、新曲の公開に先駆けて行われたポータルサイトNAVERでのCOUNTDOWN LIVEで「銃に撃たれたように(日本語版では一撃でゾッコン)BANG BANG BANG HEY HEY」という歌詞のリフレインを歌って新曲を初公開し、耳目を集めた[1]

2015年12月2日に行われた韓国最大級の音楽表彰式『Mnet Asian Music Awards2015』では、一年間の韓国音楽界一番の曲に贈られる「最優秀楽曲賞」を受賞[2]。「LOSER」、「BAE BAE」とともにこの曲を披露した。

前述のワールドツアー「BIGBANG 2015~2016 WORLD TOUR [MADE]」では、ライブのオープニングテーマとして使用されるなど、グループの代表曲となっている。

ミュージックビデオ

本曲はミュージック・ビデオが製作されている[1]YouTubeには6月1日ミュージック・ビデオがアップされると、同時期にアップされたMADEプロジェクトの新曲7曲(IF YOUのミュージック・ビデオはアップされていない)の中でも一番の再生回数の伸びを示す。2020年12月1日の午後9時9分基準、YouTube再生回数4億9000回を記録し、わずか7ヶ月で1億回を超える底力をアピール[3]。「FANTASTIC BABY」のMVに次ぎ2番目で1億回を達成する大記録をたてた。これは韓国の男性グループ初の記録でもある[3]。2017年1月現在で再生回数が2億回を超えている[4]。グループとしては「FANTASTIC BABY」以来2曲目の「200ミリオン再生」の快挙である。

収録アルバム

曲名 収録アルバム 備考
BANG BANG BANG MADE SERIES BIGBANGの日本5thフルアルバム(暫定版)
MADE BIGBANGの日本5thフルアルバム(完全版)
曲名 収録アルバム 備考
BANG BANG BANG -KR Ver.- MADE SERIES BIGBANGの日本5thフルアルバム(暫定版)
MADE BIGBANGの日本5thフルアルバム(完全版)
MADE -KR EDITION- BIGBANGの韓国3rdフルアルバム

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b BIGBANG「BANG BANG BANG」&「WE LIKE 2 PARTY」公開…強烈でありながら楽しい
  2. ^ “K-POP・韓国ドラマ&映画の韓流エンタメ情報 Mnet(エムネット)”. Mnet (2015年12月3日). 2017年2月4日閲覧。
  3. ^ a b ソン・ミギョン (2016年1月20日). “BIGBANG「BANG BANG BANG」MVが再生回数1億回突破…韓国男性グループ初の快挙 - K-POP - 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle”. Kstyle. 2017年2月4日閲覧。
  4. ^ “BIGBANG - 뱅뱅뱅 (BANG BANG BANG) M/V”. BIGBANG. 2017年1月23日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • BIGBANG - 뱅뱅뱅 (BANG BANG BANG) M/V - YouTube
歴代大賞受賞者()内の数字は第○回の意、ベストソング賞『』内は曲名、アルバム賞『』内はアルバム名
2000年代
アーティスト賞
  • 2009(1)少女時代
アルバム賞
ベストソング賞
  • 2009(1)少女時代『Gee
2010年代
アーティスト賞
  • 2010(2)少女時代
  • 2011(3)BEAST
  • 2012(4)BEAST
  • 2013(5)SHINee
  • 2014(6)IU
  • 2015(7)BIGBANG
  • 2016(8)EXO
  • 2017(9)EXO
  • 2018(10)BTS
  • 2019(11)BTS
アルバム賞
  • 2010(2)2NE1『To Anyone』
  • 2011(3)2NE1『2NE1 2nd Mini Album
  • 2012(4)Busker Busker『Busker Busker1集』
  • 2013(5)Busker Busker『Busker Busker2集』
  • 2014(6)god『Chapter 8』
  • 2015(7)EXO『Exodus』
  • 2016(8)BTS『花様年華 Young Forever』
  • 2017 (9) IU『Palette』
  • 2018(10)BTS『LOVE YOURSELF 轉 'Tear'
  • 2019(11)BTS『MAP OF THE SOUL : PERSONA』
ベストソング賞
  • 2010(2)2AM『死んでも離さない』
  • 2011(3)IU『良い日』
  • 2012(4)PSY江南スタイル
  • 2013(5)EXO『Growl』
  • 2014(6)テヤン『Eyes, Nose, Lips』
  • 2015(7)BIGBANG『BANG BANG BANG』
  • 2016(8)TWICE『CHEER UP
  • 2017 (9) BTS『Spring Day』
  • 2018(10)iKON『LOVE SCENARIO』
  • 2019(11)BTS『Boy With Luv (feat. Halsey)』
レコード賞
2020年代
アーティスト賞
  • 2020(12)BTS
  • 2021(13)IU
  • 2022 (14) イム・ヨンウン
  • 2023(15)NewJeans
アルバム賞
  • 2020(12)BTS『MAP OF THE SOUL : 7』
  • 2021(13)IU『LILAC』
  • 2022 (14) イム・ヨンウン『IM HERO』
  • 2023(15)IVE『I've IVE』
ベストソング賞
  • 2020(12)BTS『Dynamite』
  • 2021(13)BTS『Butter
  • 2022 (14) IVE『LOVE DIVE
  • 2023(15)NewJeans『Ditto』
レコード賞
2005年にオンラインで創設、2009年に第1回授賞式開催カテゴリ音楽の賞・韓国の音楽に関する賞
歴代大賞受賞者()内の数字は第○回の意、今年のアルバム賞『』内はアルバム名、今年の歌賞『』内は曲名
2000年代
今年の歌手賞
今年のアルバム賞
  • 2006(8)SG Wannabe『The 3rd Masterpiece』
  • 2007(9)Epik High『Remapping the Human Soul』
  • 2008(10)東方神起『MIROTIC
  • 2009(11)G-DRAGON『Heartbreaker』
今年の歌賞
  • 2006(8)SG Wannabe『私の人: Partner For Life』
  • 2007(9)BIGBANG『LIES』
  • 2008(10)Wonder Girls『Nobody』
  • 2009(11)2NE1『I Don't Care』
2010年代
今年の歌手賞
  • 2010(12)2NE1
  • 2011(13)少女時代
  • 2012(14)BIGBANG
  • 2013(15)G-DRAGON
  • 2014(16)EXO
  • 2015(17)BIGBANG
  • 2016(18)BTS
  • 2017(19)BTS
  • 2018 (20) BTS
  • 2019 (21) BTS
今年のアルバム賞
今年の歌賞
2020年代
今年の歌手賞
  • 2020(22)BTS
  • 2021(23)BTS
  • 2022 (24) BTS
今年のアルバム賞
  • 2020(22)BTS『MAP OF THE SOUL : 7』
  • 2021(23)BTS『BE』
  • 2022 (24) BTS『Proof』
今年の歌賞
  • 2020(22)BTS『Dynamite』
  • 2021(23)BTS『Butter
  • 2022 (24) IVE『LOVE DIVE

2006年から大賞3部門

  • カテゴリカテゴリ:音楽の賞
歴代1位獲得者『』内はデジタルチャートが曲名、アルバムチャートがアルバム名
2010年代
デジタルチャート
  • 2010『Bad Girl Good Girl』Miss A
  • 2011『Roly-Poly』T-ARA
  • 2012『江南スタイルPSY
  • 2013『ジェントルマン』PSY
  • 2014『SOME』ソユ&チョンギゴ
  • 2015『BANG BANG BANG』BIGBANG
  • 2016『CHEER UP』TWICE
  • 2017『初雪のように君に会いにゆく』Ailee
  • 2018『LOVE SCENARIO』iKON
  • 2019『2002』アン・マリー
アルバムチャート
2020年代
デジタルチャート
  • 2020『Any Song』ZICO
  • 2021『Celebrity』IU
アルバムチャート
  • 2020『MAP OF THE SOUL : 7』BTS
  • 2021『Butter』BTS
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  • MusicBrainz作品