1979年のロッテオリオンズ

1979年のロッテオリオンズ
成績
パシフィック・リーグ4位
55勝63敗12分 勝率.466[1]
前期4位 26勝34敗5分
勝率.433[1]
後期3位 29勝29敗7分
勝率.500[1]
本拠地
都市 神奈川県川崎市
球場 川崎球場
球団組織
オーナー 重光武雄
経営母体 ロッテ
監督 山内一弘
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1980 »

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1979年のロッテオリオンズでは、1979年のロッテオリオンズにおける動向をまとめる。

この年のロッテオリオンズは、山内一弘監督の1年目のシーズンである。

概要

前年Bクラスと前期15連敗の責任を取って金田正一前監督が辞任すると、重光オーナーはOBの山内一弘を新監督に招聘。山内新監督のもと、投手陣では不動のエース・村田兆治水谷則博などがローテを守り、打撃陣ではレロン・リーレオン・リーのリー兄弟、有藤道世弘田澄男などが健在だった。リリーフでは山崎裕之らとのトレードでクラウンから復帰した倉持明が控えるなど戦力は豊富だったが、前述の前年Bクラスの影響で前期は借金8の4位で終了。後期は8月に阪急に次ぐ2位につけるものの、その後失速。終盤は持ち直して3位に食い込んだが通算では2年連続の4位に終わり、前年とほぼ同じ成績(53勝62敗15分→55勝63敗12分)で山内監督の1年目は終了した。

チーム成績

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 飯塚佳寛
2 弘田澄男
3 有藤通世
4 リー
5 レオン
6 得津高宏
7 芦岡俊明
8 袴田英利
9 水上善雄
投手 村田兆治
1979年パシフィック・リーグ順位変動
前期
順位 4月終了時 5月終了時 前期成績
1位 近鉄 -- 近鉄 -- 近鉄 --
2位 日本ハム 3.0 阪急 7.0 阪急 1.0
3位 阪急 3.5 日本ハム 7.5 日本ハム 6.0
4位 ロッテ 5.0 ロッテ 13.5 ロッテ 14.0
5位 南海 7.5 南海 15.0 南海 18.0
6位 西武 11.0 西武 23.0 西武 21.0
後期
順位 7月終了時 8月終了時 後期成績
1位 阪急 -- 阪急 -- 阪急 --
2位 日本ハム 3.5 ロッテ 3.5 近鉄 2.0
3位 南海 日本ハム 4.5 ロッテ 6.5
4位 ロッテ 4.0 近鉄 7.0 日本ハム 9.0
5位 近鉄 4.5 南海 7.5 西武 9.5
6位 西武 5.5 西武 10.5 南海 12.0
前期最終成績
順位 球団 勝率
1位 近鉄バファローズ 39 19 7 .672 優勝
2位 阪急ブレーブス 39 21 5 .650 1.0
3位 日本ハムファイターズ 34 26 5 .567 6.0
4位 ロッテオリオンズ 26 34 5 .433 14.0
5位 南海ホークス 23 39 3 .371 18.0
6位 西武ライオンズ 18 40 7 .310 21.0
後期最終成績
順位 球団 勝率
1位 阪急ブレーブス 36 23 6 .610 優勝
2位 近鉄バファローズ 35 26 4 .574 2.0
3位 ロッテオリオンズ 29 29 7 .500 6.5
4位 日本ハムファイターズ 29 34 2 .460 9.0
5位 西武ライオンズ 27 33 5 .450 9.5
6位 南海ホークス 23 34 8 .404 12.0


1979年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 近鉄バファローズ 74 45 11 .622 優勝
2位 阪急ブレーブス 75 44 11 .630 -1.0
3位 日本ハムファイターズ 63 60 7 .512 13.0
4位 ロッテオリオンズ 55 63 12 .466 18.5
5位 南海ホークス 46 73 11 .387 28.0
6位 西武ライオンズ 45 73 12 .381 28.5

*優勝はプレーオフで決定。2位以下はプレーオフの結果に関係なく勝率順で決定


オールスターゲーム1979

詳細は「1979年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
ファン投票 選出なし
監督推薦 村田兆治 有藤通世 リー 白仁天

できごと

選手・スタッフ

 
ロッテオリオンズ 1979
監督
一軍コーチ
二軍監督・コーチ
投手
捕手
内野手
外野手

[2]

表彰選手

リーグ・リーダー
選手名 タイトル 成績 回数
村田兆治 最多奪三振 230個 2年ぶり3度目
ベストナイン
選出なし
ダイヤモンドグラブ賞
選出なし

ドラフト

詳細は「1979年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
順位 選手名 ポジション 所属 結果
1位 竹本由紀夫 投手 新日本製鐵室蘭 拒否
2位 高沢秀昭 投手 王子製紙苫小牧 入団
3位 佐藤和史 投手 日南高 入団
4位 中居謹蔵 内野手 小高工業高 入団

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

  1. ^ “年度別成績 1979年 パシフィック・リーグ”. 日本野球機構. 2017年5月19日閲覧。
  2. ^ “千葉ロッテマリーンズ公式HP 歴代所属選手”. 千葉ロッテマリーンズ. 2017年5月19日閲覧。
セントラル・リーグ パシフィック・リーグ
優勝 広島東洋カープ 2位 横浜大洋ホエールズ 優勝 近鉄バファローズ 2位 阪急ブレーブス
3位 中日ドラゴンズ 4位 阪神タイガース 3位 日本ハムファイターズ 4位 ロッテオリオンズ
5位 読売ジャイアンツ 6位 ヤクルトスワローズ 5位 南海ホークス 6位 西武ライオンズ
 :日本一  :前期優勝・日本シリーズ出場  :後期優勝(パ・リーグ)
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