遠藤珠生

遠藤 珠生(えんどう たまき)は、日本ミュージカル女優。劇団四季所属。

人物

福岡県福岡市博多区出身。4歳の時にピアノを習い始め、中学3年から高校まで歌のレッスンを受ける。中学、高校では聖歌隊に所属していた。

その後、国立音楽大学音楽学部声楽学科に進学。大学時代は「ドイツリート」(ドイツの歌曲)を学ぶ。

二期会オペラ研究所で3年間学んだが、アルバイトをしなくても生活が成り立つ道に進みたいと考え、劇団四季を志す。

2002年、ヴォーカル部門を受験し、合格。研究所に入所する。それまで歌一筋だったため、バレエに関しては研究所で一から学ぶ。

2003年、『オペラ座の怪人』で初舞台を踏む。『美女と野獣』のアンサンブル(洗濯女)にもキャスティングされるが、稽古での出来が悪く、降ろされてしまう。

稽古を続け、出演を許されるようになった後は、その役を任され、後にミセス・ポットにもキャスティングされる。

ライオンキング』のラフィキ役では何度も稽古で降ろされ、舞台に立つまでに4年半かかった。

出演作品

舞台

CD

脚注

  1. ^ “劇団四季「美女と野獣」ミセス・ポット役 遠藤珠生”. 毎日新聞. (2016年7月16日). http://mainichi.jp/articles/20160724/ddp/014/200/007000c 2016年8月23日閲覧。 

参考文献

  • 劇団四季 会報 ラ・アルプ『四季第二章』40頁-41頁