立石 諒(たていし りょう、1989年〈平成元年〉6月12日[1] - )は、日本の元競泳選手。専門種目は平泳ぎ。所属 ミキハウス。マネージメントRT-Japan。2012年ロンドンオリンピック200m平泳ぎ銅メダリスト。
人物
神奈川県出身[1]。藤沢市立第一中学校[2]、湘南工科大学附属高等学校卒業[1]。慶應義塾大学環境情報学部に入学[3]。ロンドン五輪に備え休学していたが、2012年9月に復学。2013年3月卒業[4]。
2010年(平成22年)の競泳の日本選手権で、50m平泳ぎ・100m平泳ぎ・200m平泳ぎで3冠達成し、ポスト北島康介として注目を集めた[5]。2011年の国際大会選考会で、50m平泳ぎ・100m平泳ぎでは2位で、200m平泳ぎでは4位というまさかの結果になった[5]。
2012年のロンドンオリンピック代表選考会では100m平泳ぎと200m平泳ぎはともに2位で、派遣標準記録を突破し、日本代表に選ばれた[3]。2012年8月1日のロンドンオリンピック男子200m平泳ぎ決勝では隣のレーンを泳いだ北島にピタリ追泳、ゴール前でわずか0.06秒交わして3位に入着し、銅メダルに輝いた[6]。
2017年4月13日に行われた第93回日本選手権水泳競技大会競泳競技をもって現役引退を表明した[7]。
出演
その他
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b c d e “立石 諒(競泳)”. ミキハウススポーツクラブ. 2017年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月28日閲覧。(ページソースにはプロフィールが記述されているが、表示の不具合がある。ページソースを見てください。)
- ^ “立石諒さんが記念講演 藤沢LC55周年式典で”. タウンニュース. 2019年5月28日閲覧。
- ^ a b “立石諒さん(環4)が日本選手権水泳競技大会男子平泳ぎ200メートルで二位、100メートルに続き五輪出場権獲得”. 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス公式サイト (2012年4月9日). 2012年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月11日閲覧。
- ^ スポニチ(2012年8月22日)
- ^ a b スポーツナビ(2012年3月28日)
- ^ 五輪競泳:立石が銅 北島は4位 男子200m平 毎日新聞 2012年8月2日閲覧
- ^ “ロンドン五輪200M平泳ぎ銅の立石が今大会で引退”. スポーツ報知. (2017年4月13日). https://web.archive.org/web/20170413090432/http://www.hochi.co.jp/sports/etc/20170413-OHT1T50143.html 2017年4月15日閲覧。
- ^ TBS「関口宏の東京フレンドパークII」(2009年8月20日放送)
- ^ 2012年9月19日放送、「1億人の大質問!?笑ってコラえて!3時間スペシャル」より
関連項目
外部リンク
- 立石 諒(競泳)、ミキハウススポーツクラブ - ウェイバックマシン(2017年4月28日アーカイブ分) (ページソースにはプロフィールが記述されているが、表示の不具合がある。ページソースを見てください。)
- 立石諒 (@Ryo612_swim) - X(旧Twitter)
- 立石諒 公式ブログ - ウェイバックマシン(2016年5月10日アーカイブ分)
- 立石諒 - Olympedia (英語)
- 立石諒 - Sports-Reference.com (Olympics) のアーカイブ (英語)
- 立石諒 - 世界水泳連盟 (英語)
- 立石諒 - SwimRankings.net (英語)