福谷修

ふくたに おさむ
福谷 修
生年月日 (1967-08-02) 1967年8月2日(56歳)
出生地 日本の旗 日本愛知県名古屋市
血液型 A型
職業 映画監督
ジャンル ホラー映画ミステリ映画
活動期間 2003年 -
公式サイト 心霊写真部 福谷修
 
受賞
スコットランド国際ホラー映画祭
準グランプリ

2003年最後の晩餐-The Last Supper
テンプレートを表示
福谷 修
活動期間 2004年 -
ジャンル ホラー小説ミステリ小説
デビュー作 渋谷怪談
ウィキポータル 文学
テンプレートを表示

福谷 修(ふくたに おさむ、1967年昭和42年〉8月2日[1] - )は、日本映画監督作家愛知県名古屋市出身[2]

人物

雑誌編集やバラエティ番組の企画・構成を経て、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』などで知られるエドゥアルド・サンチェス(英語版)の影響で映画監督となる[3]2000年平成12年)に飛び込み自殺をテーマにした映画『レイズライン』(みちのく国際ミステリー映画祭オフシアター部門グランプリ作品)を自主製作[4]2003年(平成15年)、鶴見済の著書『完全自殺マニュアル』をもとにしたサスペンス映画自殺マニュアル』でプロの映画監督としてデビュー。同年に監督を務めた日本香港合作映画最後の晩餐-The Last Supper』では、スコットランド国際ホラー映画祭で準グランプリを受賞した[2]

2004年(平成16年)、『渋谷怪談』(竹書房)で小説家としてもデビュー[2]。以降は映画、DVDドラマ小説ゲームなどのホラー作品、ミステリ作品を多く手掛けており、「ホラー界のマルチクリエイター」とも呼ばれている[5]

前述のほかに監督を務めた映画は『渋谷怪談』シリーズ、『こわい童謡』、『心霊病棟 ささやく死体』など。著書は『鳴く女』、『子守り首』、『心霊写真部』など多数。2008年(平成20年)に脚本を務めたニンテンドーDS用のアドベンチャーゲームトワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説』は累計20万本を超えて「携帯ゲーム機史上最恐」と評され[6]、雑誌『SPA!』主催による「ゲーム直木賞」に選ばれた[7]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 竹内伸一 (2015年8月). “セレクト5presents 俺の5チャンネル”. スカパーJSAT. 2016年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月29日閲覧。
  2. ^ a b c 福谷修『こわい童謡』竹書房〈竹書房文庫〉、2007年7月5日、312頁。ISBN 978-4-8124-3184-9。 
  3. ^ 満利江「B級ホラーの世界」『実話ドキュメント』第29巻第7号(9月号)、竹書房、2012年7月29日、17頁、全国書誌番号:00098545。 
  4. ^ 「リストカット、首切り…R指定なし衝撃の映画」『ZAKZAK産業経済新聞社、2003年10月3日。2016年4月29日閲覧。オリジナルの2016年4月24日時点におけるアーカイブ。
  5. ^ 「Jホラー初挑戦の谷内里早、金縛りに遭い「耳の中に何か入れられた…」」『ニュースウォーカー』KADOKAWA、2011年9月13日。2016年4月29日閲覧。
  6. ^ “監督プロフィール”. 心霊病棟 ささやく死体 (2011年). 2016年4月29日閲覧。
  7. ^ 卯月鮎ほか「ゲーム直木賞発表」『SPA!』第58巻第8号、扶桑社、2009年2月17日、99頁、NCID AA11774006。 

外部リンク

  • 心霊写真部 福谷修
  • 福谷修 (@o_fukutani) - X(旧Twitter)
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • ISNI
  • VIAF
国立図書館
  • 日本
学術データベース
  • CiNii Books
  • CiNii Research
  • 表示
  • 編集
スタブアイコン

この項目は、文人(小説家詩人歌人俳人著作家作詞家脚本家作家劇作家放送作家随筆家/コラムニスト文芸評論家)に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:文学/PJ作家)。

  • 表示
  • 編集