江嶋綾恵梨

えじま あえり
江嶋 綾恵梨
プロフィール
別名義 綾恵梨[1]
愛称 あえりん、りんごちゃん、えじ
生年月日 1996年5月4日
現年齢 28歳
出身地 日本の旗 日本福岡県
血液型 AB型
公称サイズ(2020年[2]時点)
身長 154 cm
単位系換算
身長 / 体重5 2 / lb
活動
デビュー 2011年
ジャンル アイドル
所属グループ 26時のマスカレイド
(2016年10月 - 2022年10月)
活動期間 2016年10月 - 現在
備考QunQunメンバー
(2011年 - 2013年9月)
事務所 プラチナムプロダクション(2016年 - 2022年)
公式サイト 江嶋綾恵梨 公式ブログ
アイドル: テンプレート - カテゴリ

江嶋 綾恵梨(えじま あえり、1996年(平成8年)5月4日 - )は、日本アイドル26時のマスカレイドの元メンバー及び元リーダー、福岡のローカルアイドルユニット『QunQun』の元メンバーである。福岡県出身。

略歴

中学2年の時から同級生の薦めでダンススクールに通い[3][4]、その流れで福岡のローカルアイドルユニット『QunQun』のメンバーオーディションに応募。2011年1月9日、1次書類選考150名の中から1期生の中の一人に選ばれる[5]。選抜メンバーと共に定期ライブやイベントに出演する等順調だったが[3]2013年7月26日Ustream配信で卒業を発表し[6]、同年9月29日、博多STAR GATEで行われた『QunQun第32回定期ライブ』[7]をもってQunQunメンバーとしての活動を終了した(同じ1期生だった河村ちさと、吉田真野、桜田優里、2期生の磯邊チェスカも同日に卒業[7])。

QunQun卒業後は通信制の高校に転校したが、大学進学を断念しエイベックス・アーティスト・アカデミー福岡校に入学[8]w-Street FUKUOKAの元メンバーだった金浜菜夏美[9]らと共に、同校限定の育成ユニット『LEGIT』(レジット)[9][10]に参加する他、Dolphin Entertainmentsに所属し“綾恵梨”名義でソロライブやパフォーマンス活動を行っていたが[1]、iDOL Street内の派生ユニット『hanarichu』をプロデュースした松田一輝 (俳優)が「もう一度、アイドルとしてグループをやるのもいいんじゃない?」と相談に乗ってくれたことで一念発起[11]。2016年8月、「読モBOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディション」に応募し合格。26時のマスカレイドのメンバーとなる[12]

2021年1月19日、アイドル活動10周年を記念して、Aeri Ejima 10th Anniversary Book『memorial.』を出版した[13]

2022年11月7日、所属事務所を同年10月末で退社した事を自身のSNSで発表した。

グループ解散後は株式会社hurmth airを設立し代表取締役に就任。ヨガに関する知識、資格を生かし、芸能活動を行いながらヨガインストラクターとしても活動[14]。2023年3月5日に自身が運営をするヨガスペース『hurmth』をオープン[15]

人物・エピソード

  • 幼稚園の頃からピアノを習う[16]。小学4年の時『アタックNo.1』に憧れてバレーボール部に在籍[16]。中学では副キャプテンを務めたこともある[16]
  • 上京前は日本初の明太子料理専門店となる地元・福岡の『元祖博多めんたい重』でアルバイトをしていた[17]
  • 写真撮影が趣味。祖父が子供時代の自身をよく撮っていたことを『チルテレ』(BS日テレ)出演時に語っている。愛用機はオリンパスPEN[動画 1]
  • ℃-uteの鈴木愛理を憧れとしている[動画 2]。幼稚園の頃からモーニング娘。(特に安倍なつみ紺野あさ美)のファンでもあった[18]
  • ニジマスではグループ最年長かつリーダー。他のメンバーよりもアイドル歴が長いことで決まったという。元メンバーの亜桜しおん(現:和泉ふみ)からは“お母さん”と呼ばれ[19]アメーバブログで連載されていたコラム「ニジマネの『大人目線』」では“歌う聖母”と紹介されている[20]
  • 九州情報大学学園祭『紫苑祭』では、QunQun時代の2012年とLEGIT参加時の2015年の2回出演している[21]
  • セキセイインコ(おもちくん)を飼っている愛鳥家である[22]

作品

26時のマスカレイドとしての作品については「26時のマスカレイド#作品」を、QunQun時代の参加作品については「QunQun#ディスコグラフィー」を参照

参加楽曲

  • 武蔵小杉東急スクエア5周年記念ソング『GO!GO! ANNIVERSARY』(2018年
    Vocal:江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)と子ども達/Music:koma'n/演奏時間 5:02
    公式PV - YouTube
    神奈川県川崎市中原区にある商業施設「武蔵小杉東急スクエア」の5周年記念オリジナルソングとしてkoma'n(駒沢浩人)によって制作され、江嶋がオーディションで選ばれた6人の子供達と共に歌唱したもの[23]。店内で2018年4月1日から1年間流れていたが、CDとしての商品化はされていない幻の楽曲となっている。
  • Cheer Song Project 1st unit『エール』2020年6月24日配信)
    作詞・作曲・編曲:三谷秀甫(BIG ISLAND RECORDS)/演奏時間 4:37
    公式MV - YouTube
    新型コロナウイルス感染症流行の影響により混沌とした世の中を元気づけようと、APDREAM(アップドリーム)とBIG ISLAND RECORDSによって企画された『Cheer Song Project』の第1弾配信楽曲。江嶋はMAINA大阪☆春夏秋冬)、三品瑠香(わーすた)、松下玲緒菜まねきケチャ)、籠乃めあ(悲撃のヒロイン症候群)、三浦菜々子(真っ白なキャンバス)と共に本曲を歌唱している。配信売上と開始翌日に行われたインターネットサイン会での収益の一部は国内の医療機関に寄付される[24]

作詞

  • 七色のツボミ
    作詞:綾恵梨/作曲・編曲:クボナオキ/ミキシングエンジニア:KAMO SHOHEY/演奏時間 5:17
    公式MV - YouTube
    グループ通算19作目の楽曲。制作した2018年当時のニジマスはメンバーの脱退やスタッフの交代等で「内心もやもやしていた」時期だったため、「歌詞を書かせてください」とスタッフにお願いしたことで本曲を作ったという[25]
    ライブでは2018年4月8日の白金高輪SELENE b2で初披露したが[26]、2020年現在CD作品未収録となっている。ミュージックビデオの演出は太田大貴が担当。

出演

26時のマスカレイドとしての出演については「26時のマスカレイド#出演」を、QunQun時代の出演については「QunQun#出演」を参照

テレビ番組

舞台

  • Wonderland~眠りの森のうさぎたち~(2015年12月22日、さいとぴあ多目的ホール)- 主演[1][27]

雑誌

  • 月刊誌『NO!!』(エヌオー)「九州美少女写真館」(2013年)[動画 2]

イベント

  • 綾恵梨PRODUCE 夏ダ! 若手ダ! ガールズだ! 熱く萌えるりんご祭り(2016年8月4日、天神・The Voodoo Lounge)
    • ニジマス結成2か月前に自ら企画・開催したライブ・イベント[10]。先述の金浜菜夏美や元LinQメンバーの桜愛美[28]も出演した。
  • 岡田夢以 朗読会「夢詠撫子 第九夜~爽歌~」(2019年3月14日、下北沢・風知空知)
    • 原野吉弘(脚本家)によるオリジナル作品「4年後のホワイトデー」を披露。BGM演奏に村山☆潤が参加した[29]

脚注

出典

  1. ^ a b c “綾恵梨”. Dolphin Entertainments. 2020年9月20日閲覧。
  2. ^ “PROFILE”. 26時のマスカレイド Official Website. 2020年9月20日閲覧。 “江嶋綾恵梨”
  3. ^ a b タウンワークマガジン(インタビュアー:永山あるみ)「江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)インタビュー「これまで培った経験が今の活動の源」【アイドルシゴトVol.54】」『リクルートジョブズ』、2018年8月23日。https://townwork.net/magazine/serial/idol/65117/2020年9月20日閲覧 
  4. ^ Pop'n Roll(インタビュアー:大久保徹)「26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー]シャイな少女が“やりたいこと”を求め見つけたアイドルという選択肢(1-3)」『ジャパンミュージックネットワーク』、2020年7月20日。https://web.archive.org/web/20230423021535/https://popnroll.tv/articles/9689?page=32020年9月20日閲覧 
  5. ^ Pop'n Roll(インタビュアー:大久保徹)「26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー]アイドル人生のスタート地点「伝説はいっぱいあります」(2-1)」『ジャパンミュージックネットワーク』、2020年7月27日。https://web.archive.org/web/20200727030012/https://popnroll.tv/articles/98222020年9月20日閲覧 
  6. ^ “卒業メンバーのお知らせ”. QunQunスタッフブログ. サイバーエージェント (2013年7月26日). 2020年9月20日閲覧。
  7. ^ a b “第32回定期ライブ~卒業ライブ~のお知らせ”. QunQunスタッフブログ. サイバーエージェント (2013年9月18日). 2020年9月20日閲覧。
  8. ^ Pop'n Roll(インタビュアー:大久保徹)「26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー]ソロ活動で磨き上げた歌唱力とコミュ力「自分でギャラの交渉をしたりしてました(笑)」(3-1)」『ジャパンミュージックネットワーク』、2020年8月3日。https://web.archive.org/web/20200921054408/https://popnroll.tv/articles/100412020年9月20日閲覧 
  9. ^ a b “2017年7月31日「蓄音機の日」本日の美人カレンダーはシンガーの金浜菜夏美さん”. 九州ビジネスチャンネル. 美人カレンダー (2017年7月31日). 2020年9月20日閲覧。
  10. ^ a b Pop'n Roll(インタビュアー:大久保徹)「26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー]ソロ活動で磨き上げた歌唱力とコミュ力「自分でギャラの交渉をしたりしてました(笑)」(3-2)」『ジャパンミュージックネットワーク』、2020年8月3日。https://web.archive.org/web/20230423021531/https://popnroll.tv/articles/10041?page=22020年9月20日閲覧 
  11. ^ Pop'n Roll(インタビュアー:竹内伸一)「26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー]福岡から東京へ!ニジマスとの出会い「上京してしばらくは、“住所不定無職”だったんです」(4-1)」『ジャパンミュージックネットワーク』、2020年8月10日。https://web.archive.org/web/20200920165243/https://popnroll.tv/articles/100982020年9月20日閲覧 
  12. ^ “人気の読モ×女性ファッション誌のオーディションから生まれた注目アイドル「26時のマスカレイド」に独占インタビュー!【メンバー紹介 江嶋綾恵梨ちゃん編】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)”. BEST TiMES(ベストタイムズ). 2021年2月7日閲覧。
  13. ^ “Aeri Ejima 10th Anniversary Book『memorial.』/江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)10thアニバーサリーブック(書籍のみ) | Pop'n'Roll Store powered by BASE”. Pop'n'Roll Store. 2021年2月7日閲覧。
  14. ^ “🍭 元ニジマス・江嶋綾恵梨、癒えるヨガスペースを提供するためのクラファンスタート! - Pop'n'Roll(ポップンロール)”. popnroll.tv (2022年12月17日). 2023年1月20日閲覧。
  15. ^ “🍭 江嶋綾恵梨、セカンドキャリアとなる“癒し”をテーマにしたヨガスペース『hurmth』オープン!「今の自分を認めてあげられるようになっていくので、日々頑張りすぎている方におすすめです」 - Pop'n'Roll(ポップンロール)”. popnroll.tv. 2023年4月21日閲覧。
  16. ^ a b c Pop'n Roll(インタビュアー:大久保徹)「26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー]シャイな少女が“やりたいこと”を求め見つけたアイドルという選択肢(1-2)」『ジャパンミュージックネットワーク』、2020年7月20日。https://web.archive.org/web/20230423021534/https://popnroll.tv/articles/9689?page=22020年9月20日閲覧 
  17. ^ “🍭 【連載】26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨「私は『元祖博多めんたい重』の明太子が1番美味しいと思っている」|福岡『元祖博多めんたい重』 - Pop'n'Roll(ポップンロール)”. popnroll.tv. 2020年12月30日閲覧。
  18. ^ “【連載】江嶋綾恵梨×寺嶋由芙「MVの撮影の前にはハロプロのMVを観て参考にします」|渋谷『ABOUT LIFE COFFEE BREWERS』(後編)”. Pop'n Roll. ジャパンミュージックネットワーク (2019年6月13日). 2020年9月20日閲覧。
  19. ^ BEST TIMES(インタビュアー:橋本裕一)「人気の読モ×女性ファッション誌のオーディションから生まれた注目アイドル「26時のマスカレイド」に独占インタビュー!【メンバー紹介 江嶋綾恵梨ちゃん編】(3)」『ベストセラーズ』、2016年11月8日。https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/3644/32020年9月20日閲覧 
  20. ^ “ニジマネの『大人目線』第12夜~”. 26時のマスカレイド オフィシャルブログ. サイバーエージェント (2017年1月29日). 2020年9月20日閲覧。
  21. ^ 九州情報大学学園祭 紫苑祭情報局 (2019年8月8日). “うれしいお知らせが飛び込んできました。秋吉ゼミと学園祭実行委員会の企画「アイドル学園祭」に2012年アイドルグループQunQun、2015年avexアカデミーグループ「LEGIT」のメンバーで学園祭に出演してくれた江嶋綾恵梨さん。”. Facebook. 2020年9月20日閲覧。
  22. ^ “おもち”. 江嶋綾恵梨 公式ブログ. 2020年12月30日閲覧。
  23. ^ Koma'n [@komankoman] (2018年3月16日). "武蔵小杉東急スクエアの5thアニバーサリーソング「ゴー!ゴー!アニバーサリー」の作曲編曲を担当しました。". X(旧Twitter)より2020年9月20日閲覧
  24. ^ “歌唱力に定評のあるアイドルたちが日本にエール!「Cheer song project」始動”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2020年6月23日). https://natalie.mu/music/news/384569 2020年9月20日閲覧。 
  25. ^ Pop'n Roll(インタビュアー:竹内伸一)「26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー]巻き起こる変化を味方に導いた進化論「最初の2年は今のニジマスの基礎作りの期間だった」(5-2)」『ジャパンミュージックネットワーク』、2020年8月17日。https://web.archive.org/web/20230423021536/https://popnroll.tv/articles/10342?page=22020年9月20日閲覧 
  26. ^ “ツボミ。(江嶋綾恵梨)”. 26時のマスカレイド オフィシャルブログ. サイバーエージェント (2018年4月13日). 2020年9月20日閲覧。
  27. ^ “Dolphin's Dance Company”. Dolphin Entertainments. 2020年9月20日閲覧。 “Wonderland~眠りの森のうさぎたち~”
  28. ^ “愛”. 桜愛美のはっちゃけブログ. サイバーエージェント (2016年8月28日). 2020年9月20日閲覧。
  29. ^ “転校少女*岡田夢以の朗読会「夢詠撫子」にニジマス江嶋綾恵梨”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2019年1月24日). https://natalie.mu/music/news/317210 2020年9月20日閲覧。 

動画

  1. ^ a b チルテレ 2nd 「カメラ女子」江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド) - YouTube(2020年8月29日放送)2020年9月20日閲覧。
  2. ^ a b NoMagazineK NO!! 九州美少女写真館 年間ランキング2013「江嶋綾恵梨」 - YouTube(2014年1月6日)2020年9月20日閲覧。

外部リンク

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