正宗文庫

一般財団法人正宗文庫(まさむねぶんこ)[1]は国文学者で歌人の正宗敦夫が、蒐集した古典籍等を収蔵するために郷里の岡山県和気郡伊里村大字穂浪に創設した文庫[2]

概要

自身の集めた古典籍を保存するために自宅敷地内に書庫を作り、1936年に財団法人として認可された。敦夫の没後は息子の甫一、孫の正宗千晴が館長を務めている。 典籍・文書類のほか、浦上玉堂の製作した七絃琴を所蔵する。

参考文献

  • 小川剛生「正宗文庫目録」(『調査研究報告』29、国文学研究資料館 2009)
  • 第1回正宗文庫セミナー
  • 雪舟と玉堂-ふたりの里帰り-

関連項目

外部リンク

  • “正宗文庫について”. www.musashinoshoin.co.jp. 2021年10月26日閲覧。

脚注

出典

  1. ^ “岡山県の一般財団法人正宗文庫 法人番号・住所・電話番号”. SalesNow DB. 2021年10月26日閲覧。
  2. ^ https://www.nijl.ac.jp/event/img/masamune1.pdf
典拠管理データベース: 国立図書館 ウィキデータを編集
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