山本浩史

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獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
グランドスラム
2010 東京 60kg級
2011 リオ 60kg級
2011 東京 60kg級
2009 東京 60kg級
2011 モスクワ 60kg級
世界ジュニア
2009 パリ 60kg級
2008 バンコク 60kg級

山本 浩史(やまもと ひろふみ、1990年3月25日 - )は、日本柔道家東京都出身。階級は60kg級。身長171cm。段位は四段。血液型はA型。得意技は内股[1]。2016年より名城大学法学部助教[2]

経歴

柔道は8歳の時に始めた[1]足立学園中学3年の時に全国中学校柔道大会で2位になった[1]足立学園高校時代には3年の時にインターハイで2位となった[1]。2008年に日本体育大学体育学部武道学科に進学すると、世界ジュニアで3位に入り、2年の時にはオール一本勝ちで優勝を果たした[3]。また、シニアのグランドスラム・東京でも3位に入った[1]

3年の時には11月の講道館杯で初優勝を果たすと、続くグランドスラム・東京でも、決勝で大学の2年後輩である志々目徹谷落で一本勝ちして優勝を飾った[4]

4年の時には4月の選抜体重別の初戦で敗れたが、世界選手権代表に選ばれた。6月にはグランドスラム・リオで優勝して、グランドスラム大会2度目の優勝を果たした[5]。8月の世界選手権では4回戦で敗れた[6]。12月のグランドスラム・東京では、準決勝で世界ジュニアチャンピオンである東海大相模高校3年の髙藤直寿、決勝で国士舘大学4年の川端龍にそれぞれ一本勝ちして2連覇を果たした[7]

2012年には綜合警備保障の所属となった[8]。選抜体重別では準決勝で志々目に有効で敗れて、世界ランキング2位でありながらロンドンオリンピック出場を果たせなかった[1]

2013年のアジア選手権では優勝した[1]

2014年の講道館杯では決勝で大学の1年後輩である木戸慎二に技ありで逆転勝ちして4年ぶり2度目の優勝を飾った[9]

2015年の講道館杯では決勝で大学の後輩となる青木大を破り、2年連続3度目の優勝を果たした[10]

戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 「柔道全日本強化選手名鑑 2016」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号
  2. ^ 山本 浩史(法学部 法学科)| 名城大学
  3. ^ 【柔道】日本勢が3階級制覇 世界ジュニア選手権 MSN産経ニュース 2009年10月23日
  4. ^ 山本が谷落としで一本勝ちV!/柔道 日刊スポーツ 2010年12月11日
  5. ^ 山本、五輪出場へ金取り宣言!…8月世界柔道 スポーツ報知 2011年6月22日
  6. ^ 山本4回戦敗退「申し訳ない」/世界柔道 日刊スポーツ 2011年8月24日
  7. ^ 山本が川端破り男子60キロ級制す 日刊スポーツ 2011年12月9日
  8. ^ ALSOK 綜合警備保障 部員紹介
  9. ^ 玉置が優勝=柔道世界ジュニア 時事通信 2014年11月8日
  10. ^ 朝比奈が3連覇=阿部は3位-講道館杯柔道 時事通信 2015年11月7日

外部リンク

  • 山本浩史 - JudoInside.com のプロフィール(英語)