ブレント・クロス駅

ブレント・クロス駅
Brent Cross
ブレント・クロス駅の位置(グレーター・ロンドン内)
ブレント・クロス駅
ブレント・クロス駅
グレーター・ロンドンの地図上でのブレント・クロス駅の位置
所在地 ブレント・クロス(英語版)
行政区 バーネット・ロンドン特別区(英語版)
運営 ロンドン地下鉄
路線 ノーザン線
駅構造 橋上駅
ホーム数 2
ゾーン 3
地下鉄年間乗降員数
2010 増減なし 2.14百万人[1]
2011 増加 2.21百万人[1]
2012 減少 2.13百万人[1]
2013 増加 2.14百万人[1]
鉄道会社
開設時の所属会社 ロンドン電気鉄道
歴史
1923年11月19日 (1923-11-19) 「ブレント」として開業
1976年7月20日 (1976-07-20) 「ブレント・クロス」に改名
WGS84 北緯51度34分36秒 西経0度12分49秒 / 北緯51.5767度 西経0.2136度 / 51.5767; -0.2136座標: 北緯51度34分36秒 西経0度12分49秒 / 北緯51.5767度 西経0.2136度 / 51.5767; -0.2136
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ブレント・クロス駅(ブレント・クロス駅、英語:Brent Cross tube station)はロンドン北部、ゴルダーズ・グリーン(英語版)地区のハイフィールド・アヴェニューにあるロンドン地下鉄の駅である。ノーザン線エッジウェア支線のヘンドン・セントラル駅ゴルダーズ・グリーン駅の間にあり、トラベルカード・ゾーン3(英語版)に含まれる。駅舎は第2級文化財指定建築(英語版)である[2]ブレント・クロス(英語版)ショッピングセンターからはやや離れている。

歴史

駅舎は建築家スタンリー・ヒープス(英語版)の設計によるもので、1923年11月19日に「ブレント駅」として開業した。駅名は駅近くを流れる川にちなんだものである [3][4]。当駅はエッジウェアまでの未開発地を通る、ハムステッド・アンド・ハイゲート線として計画された延伸線の最初の駅である。第一次世界大戦前にこの延伸線が計画された際、当駅は「ウッドストック」と仮称されていた。1976年7月26日にショッピングセンターの名前に併せて現在の駅名「ブレント・クロス」に改称されている。

開業後すぐに当駅には追い越し線が設けられたが、1930年代に撤去されている。ハイフィールド・アヴェニューが当駅を超える橋の幅にこの追い越し線をしのぶことが出来る。

将来計画

2008年3月にブレント・クロス(英語版)地区の開発計画が発表[5][6]された。駅周辺の住宅を取り壊し、バスが乗り入れられる駅前広場を作ることで当駅を付近を通るバス路線との接続改善が盛り込まれた。

2008年初頭、交通改善計画協議会(英語版)北西ロンドン・ライト・レールウェイ計画() (q.v.)[7]と称する、ブレント・クロスを終点とする鉄道の案を発表した[8]

バス路線

駅近くのハイフィールド・アヴェニューにロンドンバス210が停車するほか、232のバス停がハイフィールド・ガーデン側の駅出入口付近にある。

脚注

  1. ^ a b c d “Multi-year station entry-and-exit figures” (XLS). London Underground station passenger usage data. ロンドン交通局 (2014年). 2015年3月31日閲覧。
  2. ^ “16 London Underground Stations Listed At Grade II”. English Heritage. 2011年7月28日閲覧。
  3. ^ London Transport Museum The station just before opening. Note the space for (later) by-pass tracks
  4. ^ London Transport Museum Station building at opening
  5. ^ Developers' website Archived 2010年3月29日, at the Wayback Machine.
  6. ^ London Borough of Barnet Archived 2012年2月6日, at the Wayback Machine. Regeneration proposals
  7. ^ London Campaign for Better Transport North and West London light railway (NWLLR) / Brent Cross Railway (BCR) plan
  8. ^ London Campaign for Better Transport Archived 2012年2月25日, at the Wayback Machine. Response to planning application

ギャラリー

  • エッジウェア方面を見る(1961年)
    エッジウェア方面を見る(1961年)
  • 駅入口からエッジウェア方面を見る(1961年)
    駅入口からエッジウェア方面を見る(1961年)
  • ホーム。北を見る
    ホーム。北を見る
  • ホーム。南を見る
    ホーム。南を見る
  • 駅名標
    駅名標
  • 駅裏にある出入口
    駅裏にある出入口

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ブレント・クロス駅に関連するカテゴリがあります。
  • ロンドン地下鉄計画の地図。1914年版にはブレント・クロスはウッドストックとしてあらわれている
  • ロンドン交通博物館の画像アーカイブ
    • ブレント駅建設予定地(1922年)
    • 開業日の駅ホーム(1923年11月19日)
    • 駅舎内(1923年)


ハイ・バーネット支線
ハイ・バーネット - トテリッジ・アンド・ウェットストーン - ウッドサイド・パーク - ウェスト・フィンチリー -

(ミル・ヒル・イースト>>) フィンチリー・セントラル - イースト・フィンチリー - ハイゲート - アーチウェイ - タフネル・パーク - ケンティッシュ・タウン - カムデン・タウン
エッジウェア支線
エッジウェア - バーント・オーク - コリンデイル - ヘンドン・セントラル - ブレント・クロス - ゴルダーズ・グリーン - ハムステッド - ベルサイズ・パーク - チョーク・ファーム - カムデン・タウン
チャリング・クロス支線
カムデン・タウン - モーニントン・クレセント - ユーストン - ウォーレン・ストリート - グージ・ストリート - トテナム・コート・ロード - レスター・スクウェア - チャリング・クロス - エンバンクメント - ウォータールー - ケニントン
バンク支線
カムデン・タウン - ユーストン - キングス・クロス・セント・パンクラス - エンジェル - オールド・ストリート - ムーアゲート - バンク - ロンドン・ブリッジ - ボロ - エレファント&キャッスル - ケニントン
モーデン線
ケニントン - オーヴァル - ストックウェル - クラパム・ノース - クラパム・コモン - クラパム・サウス - バラム - トゥーティング・ベック - トゥーティング・ブロードウェイ - コリアーズ・ウッド - サウス・ウィンブルドン - モーデン