ジョーダン・ラーソン

ジョーダン・ラーソン
Jordan Larson
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1986-10-16) 1986年10月16日(37歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 ネブラスカ州ドッジ郡フーパー市
ラテン文字 Jordan Larson
身長 188cm
体重 75kg
選手情報
所属 アメリカ合衆国の旗 LOVBオマハ
ポジション OH
利き手
スパイク 302cm
ブロック 295cm
獲得メダル
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オリンピック
2012 ロンドン
2016 リオデジャネイロ
2020 東京
世界選手権
2014 ミラノ
ワールドカップ
2011 東京
2015 名古屋
2019 大阪
グラチャン
2013 東京
2017 名古屋
ワールドグランプリ
2010 寧波
2011 澳門
2012 寧波
2015 オマハ
2016 バンコク
ネーションズリーグ
2018 南京
2019 南京
2021 リミニ
北中米選手権
2011 カグアス
2013 オマハ
2015 モレリア
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ジョーダン・ラーソン(Jordan Quinn Larson、女性、1986年10月16日-)はアメリカバレーボール選手。元アメリカ合衆国代表

来歴

アメリカ合衆国ネブラスカ州ドッジ郡フーパー市出身。ネブラスカ大学在学時より大学バレーで実績を残す。

2009年6月にアメリカ代表に選出され、2010年のワールドグランプリにおいて同国9年ぶりの優勝に大きく貢献した。同年10-11月開催の世界選手権に出場した。2011年8月のワールドグランプリで大会2連覇を果たした。同年11月のワールドカップで銀メダルを獲得した。2011-12シーズンはロシア・スーパーリーグのディナモ・カザンで栗原恵とチームメイトであった。2014年5月の世界クラブ選手権で金メダルを獲得した。

2012年にロンドンオリンピックで銀メダルを獲得した。2014年10月に行われた世界選手権では、悲願の三大大会初優勝を果たした[1]。2014-15シーズンよりトルコリーグの強豪エジザージュバシュに移籍した。2014-15シーズンの欧州チャンピオンズリーグと世界クラブ選手権の優勝に大きく貢献し、自身も2大会でMVPに輝いた[2][3][4]2016年リオデジャネイロオリンピックで銅メダルを獲得した。

2018年からは代表チームの主将を務め、同年のネーションズリーグで金メダルを獲得した[5]。同年の9月ー10月に行われた世界選手権では、主将として攻守にわたり活躍。しかし、メダル獲得ならず、5位ー6位決定戦で日本に3ー1で勝利し5位で大会を終えた。2021年に開催された東京2020オリンピックでは攻守に渡り大車輪の活躍をみせ、アメリカ初の金メダルを獲得に貢献。決勝のブラジル戦では最後の得点を決めた。大会MVP、ベストアウトサイドヒッター賞を受賞した[6]

2023年は選手としてプレーせず、母校のネブラスカ大学でコーチをしていた[7]

2025年に開幕予定のリーグ・ワン・バレーボールではオマハ所属となることが発表されている[8][9]

所属チーム歴

球歴

受賞歴

  • 2012年 欧州チャンピオンズリーグ2011-12 ベストレシーバー賞
  • 2013年 北中米選手権 ベストサーバー賞
  • 2014年 欧州チャンピオンズリーグ2013-14 ベストブロッカー賞
  • 2015年 欧州チャンピオンズリーグ2014-15 MVP
  • 2015年 世界クラブ選手権 MVP
  • 2017年 グラチャン ベストアウトサイドヒッター賞
  • 2021年 東京オリンピック MVP、ベストアウトサイドヒッター賞

脚注

  1. ^ FIVB. “FIVB Women's World Championship - Day 20 - LIVE”. 2014年10月13日閲覧。
  2. ^ [1]
  3. ^ [2]
  4. ^ [3]
  5. ^ [4]
  6. ^ [5]
  7. ^ “Jordan Larson” (英語). University of Nebraska - Official Athletics Website. 2024年5月3日閲覧。
  8. ^ “Jordan Larson” (英語). www.lovb.com. 2024年5月3日閲覧。
  9. ^ Boyles, Grace (2024年4月16日). “USA Volleyball captain, Husker All-American Jordan Larson joins LOVB pro league’s Omaha team” (英語). https://www.wowt.com. 2024年5月3日閲覧。

参考文献

  • アメリカバレーボール協会 - 公式プロフィール
  • ネブラスカ大学 - 公式プロフィール

外部リンク

  • FIVB - 公式プロフィール
  • ディナモ・カザン - 公式プロフィール
アメリカ合衆国の旗 バレーボールアメリカ合衆国女子代表 - 2010 世界選手権
アメリカ合衆国の旗 バレーボールアメリカ合衆国女子代表 - 2011 ワールドカップ 2 2位
アメリカ合衆国の旗 バレーボールアメリカ合衆国女子代表 - 2012 ロンドン五輪 2 2位 オリンピックの旗
アメリカ合衆国の旗 バレーボールアメリカ合衆国女子代表 - 2014 世界選手権 1 1位
アメリカ合衆国の旗 バレーボールアメリカ合衆国女子代表 - 2015 ワールドカップ 3 3位
アメリカ合衆国の旗 バレーボールアメリカ合衆国女子代表 - 2016 リオ五輪 3 3位 オリンピックの旗

1 グラス | 2 バンワース リベロ| 3 トンプソン | 5 アダムズ | 6 ロイド | 10 ラーソン |
12 マーフィー | 13 ハーモット キャプテン| 15 ヒル | 16 アキンラデウォ | 23 ロビンソン | 25 ロウ | 監督: キライ

アメリカ合衆国の旗 バレーボールアメリカ合衆国女子代表 - 2018 世界選手権
アメリカ合衆国の旗 バレーボールアメリカ合衆国女子代表 - 2019 ワールドカップ 2 2位
アメリカ合衆国の旗 バレーボールアメリカ合衆国女子代表 - 2021 東京五輪 1 1位 オリンピックの旗

1 ハンコック | 2 ポールター | 4 オランテスリベロ | 10 ラーソンキャプテン | 11 ドルーズ | 12 トンプソン |
14 バーチ | 15 ヒル | 16 アキンラデウォ | 22 ワシントン | 23 ロビンソン | 24 オグボグ | 監督 キライ

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