シュガーソングとビターステップ
「シュガーソングとビターステップ」 | ||||||||||||||||
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UNISON SQUARE GARDEN の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『Dr.Izzy』 | ||||||||||||||||
B面 | シグナルABC 東京シナリオ | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
ジャンル | J-POP、ロック、アニメソング | |||||||||||||||
レーベル | トイズファクトリー | |||||||||||||||
作詞・作曲 | 田淵智也 | |||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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UNISON SQUARE GARDEN シングル 年表 | ||||||||||||||||
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「シュガーソングとビターステップ」は、UNISON SQUARE GARDENの楽曲。同グループ10枚目のシングルとして2015年5月20日に発売された[3]。発売元はトイズファクトリー。
概要
前作「harmonized finale」より約1年3ヶ月ぶりで、アルバム『Catcher In The Spy』リリース後、初のシングルである。 初回限定盤は、同年3月に開催された「fun time ACCIDENT 2」全4公演で録音したライブ音源8曲を収録したCD付。
楽曲について
- シュガーソングとビターステップ
- UHFアニメ『血界戦線』のエンディングテーマ(2話以降)として書き下ろされた[4]。
- この楽曲で前シングルの「harmonized finale」に続き、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に2度目、3度目の登場となった(2015年6月5日放送分、2016年7月8日放送分)。また、2021年9月にはバンドから斎藤が単独で出演し、ハラミちゃんとコラボで本楽曲をセッションした。
- 冒頭の歌詞とメロディーができた理由について田淵は「原作の1ページ目に、ガチャガチャしてる街の中で主人公が“平和だ、とても平穏だ”っていう事を言っていて。僕はすごく違和感があったのね。“いや平穏じゃないだろ!ガチャガチャしてるじゃねーか”って思ったのからAメロの“超天変地異みたいな狂騒にも慣れて こんな日常を平和と見間違う”っていう歌詞がメロディーと一緒に出てきた」と語っている[5]。
- ボイスSEは小林康太によって製作されている[6][7]。
- PlayStation Vita用ソフト「太鼓の達人 Vバージョン」に2015年12月3日更新より[8]、アーケードゲーム「crossbeats REV.」に9月18日更新分より[9]それぞれ追加されている。
収録曲について
Disc1
全作詞・作曲: 田淵智也、全編曲: UNISON SQUARE GARDEN。 | ||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
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1. | 「シュガーソングとビターステップ」 | 田淵智也 | 田淵智也 | |
2. | 「シグナルABC」 | 田淵智也 | 田淵智也 | |
3. | 「東京シナリオ」 | 田淵智也 | 田淵智也 | |
合計時間: |
Disc2(初回限定盤のみ)
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
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1. | 「シューゲイザースピーカー」 | |||
2. | 「シャンデリア・ワルツ」 | |||
3. | 「Miss.サンディ」 | |||
4. | 「さよならサマータイムマシン」 | |||
5. | 「デイライ協奏楽団」 | |||
6. | 「サイレンインザスパイ」 | |||
7. | 「何かが変わりそう[注 1]」 | |||
8. | 「アイラブニージュー」 | |||
合計時間: |
チャート成績について
オリコン週間シングルチャートでは初登場5位を記録し、自己最高記録を更新した。発売後に各CDショップで売り切れが続出する[10]など、シングルとしては最高売上を記録している。また、シングルダウンロードランキングでは1位を記録し、その後もロングヒットを続けている。2016年9月時点でダウンロード数は50万を超え、一般社団法人日本レコード協会の2016年9月度有料音楽配信認定作品としてダブル・プラチナ認定されている[11]。
2015年5月25日付にビルボードジャパンにチャートイン。同年6月4月付Billboard Japan Hot 100では1位を獲得した[12]。その後6月24日付のアニメチャートで1位に返り咲き[13]。その後もランクインし続け、2016年4月20日現在46週連続ランクインしている[14]。
moraの2015年上半期ダウンロードランキングにて6位を獲得[15]。年間では総合2位[16]、アニソンシングルとしては1位[17]。
評価について
- Amazonランキング大賞2015「デジタルミュージック」 - 総合部門1位[18]
- 2015年JOYSOUND年間アニメソングランキング - 11位[19]
- 2015年USEN HIT J-POPランキング - 13位[20]
- 「2015年1番思い出に残っている曲」ランキング(CD&DLでーた) - 4位[21]
- ニュータイプアニメアワード2015 - 特別賞[注 2]
- 聴くともっともテンションが上がるアニソン(キャラペディア) - 8位[22]
- 『カウントダウンLIVE アニソン ベスト100!』(2017年2月18日放送(NHK BSプレミアム)) - 9位[23]
- 平成アニソン大賞(2019年3月1日発表) - アーティストソング賞(2010年 - 2019年)[24]
カバーについて
- シュガーソングとビターステップ
- 鹿乃 - 2017年にアルバム『アルストロメリア』でカバー。
- 佐香智久 - 2018年にアルバム『キミの耳にラブソングを』でカバー。
- ハロー、ハッピーワールド![弦巻こころ(伊藤美来)] - ゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』でカバー[25]。
- 富士葵 - 2019年に配信限定カバーアルバム『声 〜Cover ch.〜』でカバー。
- Mia REGINA - 2019年にアルバム『RE!RE!!RE!!!』でカバー。
- 佐咲紗花 - 2020年にアルバム『SAYAKAVER.2』でカバー。
- ヒーラーガールズ - 2021年にアルバム『Voices vol.2 〜アニソンコーラスカバーアルバム〜』でカバー。
- Argonavis [白石万浬(橋本祥平)] - 2019年5月17日開催『BanG Dream! Argonavis 1st LIVE』で披露[26]。
脚注
注釈
- ^ 当CD発売時未音源化曲であった「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」のアウトロがトラック冒頭に数秒ほど収録されている。
- ^ この曲はエンディングテーマのため、主題歌賞の受賞対象(オープニングテーマ)にはならなかったが、非常に得票数が多かったため、受賞トロフィーはないものの特別賞が贈られた。
出典
- ^ ゴールドディスク認定作品一覧 2015年7月
- ^ RIAJ 2016/10
- ^ “「血界戦線」EDはUNISON SQUARE GARDEN書き下ろし曲、第2話よりOA”. 2022年6月3日閲覧。
- ^ “2015年アニソン 年間アンケート1位に「シュガーソングとビターステップ」”. 2022年6月3日閲覧。
- ^ “UNISON SQUARE GARDENの曲作りを解剖!! | SCHOOL OF LOCK!ユニゾン LOCKS!”. www.tfm.co.jp. 2021年10月9日閲覧。
- ^ 色々発売!: やしきんのささやき工房
- ^ CDジャケットより
- ^ https://www.famitsu.com/news/201511/26093938.html
- ^ http://www.hmv.co.jp/en/newsdetail/article/1509195024/
- ^ https://kai-you.net/article/17237
- ^ https://music-book.jp/music/news/news/126313/f
- ^ https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/28804/2
- ^ https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/29371/2
- ^ https://web.archive.org/web/20160610010741/http://www.musicman-net.com/business/56562.html
- ^ https://web.archive.org/web/20150801001451/http://www.musicman-net.com/business/48157.html
- ^ https://web.archive.org/web/20151210093217/http://www.musicman-net.com/business/52357.html
- ^ https://web.archive.org/web/20151216003757/http://www.musicman-net.com/business/52502.html
- ^ https://kai-you.net/article/23746
- ^ https://web.archive.org/web/20160610011923/http://www.musicman-net.com/business/52246.html
- ^ https://web.archive.org/web/20160610020236/http://www.musicman-net.com/business/52364.html
- ^ https://www.famitsu.com/news/201512/16095477.html
- ^ http://www.charapedia.jp/article/show/9881/
- ^ “アニソンベスト100!結果発表 - ニッポンアニメ100”. 日本放送協会. 2017年3月3日閲覧。
- ^ “平成アニソン大賞”. アニソン大賞. ソニー・ミュージックエンタテインメント. 2019年3月8日閲覧。
- ^ “MUSIC”. バンドリ! ガールズバンドパーティ!. ブシモ (2018年6月7日). 2018年6月7日閲覧。
- ^ “「バンドリ!」発のボーイズバンド“Argonavis”、1stライブ開催! 熱気に包まれた会場レポート写真到着”. アニメ!アニメ!. 2022年4月4日閲覧。
外部リンク
- トイズファクトリーによる紹介ページ
- 通常盤
- 初回限定盤
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メンバー | |||||||||
自主制作 | 1.1st demo - 2.センチメンタルピリオド | ||||||||
シングル |
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アルバム |
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映像作品 | 1.ONEMAN TOUR 2012 SPECIAL〜Spring Spring Spring〜 at ZEPP TOKYO 2012.04.21 - 2.CIDER ROAD TOUR 2013 @ NHK HALL 2013.04.10 - 3.LIVE SPECIAL “fun time 724” at Nippon Budokan 2015.7.24 - 4.TOUR 2016 “Dr.Izzy” at Yokosuka Arts Theatre 2016.11.21 - 5.TOUR 2018 “MODE MOOD MODE” at Omiya Sonic City 2018.06.29 - 6.15th Anniversary Live『プログラム15th』at Osaka Maishima 2019.07.27 - 7.「Bee-side Sea-side U-side」at Zepp Tokyo 2019.10.16 - 8.TOUR 2021「Normal」at KT Zepp Yokohama 2021.03.02 - 9.Revival Tour“Spring Spring Spring”at TOKYO GARDEN THEATER 2021.05.20 - 10.Revival Tour“CIDER ROAD”at TOKYO GARDEN THEATER 2021.08.24 - 11.UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2021-2022 「Patrick Vegee」 at TOKYO GARDEN THEATER 2022.01.26 - 12.UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022「kaleido proud fiesta」 at Fuchu no Mori Arts Theater 2022.09.20 |
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