ザグレブ大聖堂
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/7a/Zagreb_Cathedral.jpg/250px-Zagreb_Cathedral.jpg)
![地図](https://maps.wikimedia.org/img/osm-intl,13,45.8145,15.979805555556,300x200.png?lang=ja&domain=ja.wikipedia.org&title=%E3%82%B6%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%96%E5%A4%A7%E8%81%96%E5%A0%82&revid=94265110&groups=_9667a53540b4b63700c17d833c89a372f2f1add3)
ザグレブ大聖堂の位置
ザグレブ大聖堂(ザグレブだいせいどう、クロアチア語: Zagrebačka katedrala)は、クロアチアの首都ザグレブにあるカトリック教会で、クロアチアのカトリック教会の中心である。過去にハンガリー治下では聖ステファノ大聖堂などと呼ばれたこともあるが、現在は聖マリア被昇天大聖堂と呼ばれている。クロアチアで最も有名な建物で、入り口左右の2つの塔(105 m)はクロアチアで最も高い建造物である[1]。
大聖堂の建設は1094年に始まり、タタール侵入時の1242年に破壊されたが、13世紀末にゴシック様式で再建された。オスマン帝国軍の侵入に備えてまわりに城壁が1512年から1521年に建設された[2]。17世紀にはオスマン軍の撤退により塔の建設が再開されて、その際にはバロック様式に建て替えられた。1880年の大火で町も大聖堂も大きな被害を受けて、その後ネオゴシック様式に建て替えられた[3]。
2020年12月1日、ヨシプ・クフティッチ主任司祭が令和2年度外務大臣表彰を受賞[4][5]。
参照項目
- 聖マルコ教会
- アロイジエ・ステピナツ
脚注
- ^ ザグレブ大聖堂(Kotobankl)など
- ^ 『ブルーガイドわがまま歩き クロアチア スロヴェニア』 2017, p. 34.
- ^ 小冊子『一歩づつ ザグレブ クロアチア、ザグレブ市内散歩』(ザグレブ市観光局、2012年配布)
- ^ 令和2年度外務大臣表彰(個人)|外務省
- ^ Foreign Minister’s Commendations for FY 2020 (Individuals) | Ministry of Foreign Affairs of Japan (英語)
参考文献
外部リンク
- Zagrebačka katedrala (Glas Koncila) (クロアチア語)