コットン・テール

曖昧さ回避 この項目では、デューク・エリントンの楽曲について説明しています。日英合作映画については「コットンテール」をご覧ください。

コットン・テール[1]Cotton Tail)は、デューク・エリントンが1940年に作曲した楽曲[2]ジョージ・ガーシュウィンの「アイ・ガット・リズム」を参考にリズム・チェンジを行った。最初のエリントンの録音(1940年5月4日)[3][4]では、エリントンのオーケストラに参加していたベン・ウェブスターのテナーサックス・ソロが話題を呼んだ。もともとインストゥルメンタルだった「コットン・テール」だが、後にエリントン自身が歌詞も書いている。その後、1940年の録音に基づいて、ジョン・ヘンドリックスが歌詞を追加し、ランバート、ヘンドリックス&ロスによって録音された。

ディー・ディー・ブリッジウォーターは、1997年発表のアルバム『ディア・エラ』で同曲を取り上げ、編曲を担当したスライド・ハンプトングラミー賞の最優秀インストゥルメンタル・アンド・ボーカル・アレンジメントを1998年に受賞した。

特筆すべき録音

脚注

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  1. ^ コットン・テイル」の表記もある。
  2. ^ Duke Ellington: "Cotton Tail"
  3. ^ “Ellington Sessions”. A Duke Ellington Panorama. 2018年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月1日閲覧。
  4. ^ “Discography”. Ellingtonia. 2019年5月1日閲覧。

外部リンク

  • "Cottontail" at jazzstandards.com