アンタル・コバチ

この項目では、インド・ヨーロッパ語族風に、名前を名姓順で表記していますが、ハンガリー語圏の慣習に従いコバチ・アンタルと表記することもあります。(Template:ハンガリー人の姓名)
獲得メダル
 ハンガリー
柔道
オリンピック
1992 バルセロナ 95kg級
世界柔道選手権
1993 ハミルトン 95kg級
2001 パリ 100kg級

アンタル・コバチもしくはアンタル・コヴァーチハンガリー語: Kovács Antal 1972年5月28日-) は、ハンガリーパクシュ出身の柔道選手。現役時代は100kgの選手。身長2メートル。

人物

8歳の時に柔道を始めた。ヨーロッパ選手権で3位になっていたものの、バルセロナオリンピックでは必ずしも優勝候補ではなかったが、20歳にして優勝を果たした。その際にはフォルクスワーゲンが贈呈された[1]。 翌年には世界選手権で強豪のブラジルのアウレリオ・ミゲルに豪快な朽木倒で一本勝ちして、オリンピックとの2冠を達成した。まだ21歳と若いことから、しばらくはコバチの時代が続くものかとも見られていたが、その後は長い低迷期に入った。しかし、2001年の世界選手権で2位に入り、久々に大舞台での活躍を見せた。

主な戦績

95kg級での戦績

100kg級での戦績

脚注

  1. ^ 「激動の東ヨーロッパ 過去・現在・未来」近代柔道 ベースボールマガジン社、1994年3月号、18頁

外部リンク

  • アンタル・コバチ - JudoInside.com のプロフィール(英語)
1967~75年は93kg級、79~97年は95kg級、99年以後は100kg級
1960年代
~70年代
1980年代
~90年代
2000年代
~10年代
  • 60kg級
  • 66kg級
  • 73kg級
  • 81kg級
  • 90kg級
  • 100kg級
  • 100kg超級
  • 無差別級
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